不倫相手が離婚しない理由と「離婚を決意させる方法」５つをプロが解説

「いつになったら、奥さんと別れてくれるんだろう・・・？」

そうため息まじりに呟くのは、デパートでコスメ販売を担当しているチカさん(26才)。

同じデパートのチーフである既婚男性と不倫をはじめ、そろそろ2年が経つ。

「妻とは離婚するから付き合ってほしい」と言われ、自分もこんなに相性のいい人とは初めて出会ったため、結婚を前提に付き合い始めた。

でも、もう２年待っているんだけど・・・

チカさんのように、不倫相手の既婚者男性がなかなか行動せずに焦(じ)れている女性は多いと思います。

それもそのはず、初めから奥さんの存在を打ち明け、必ず一緒になろうと信用を持たせた上で付き合いをスタートしているからです。

でも、女性にとって何年も待つことはできません。

なぜなら、「馴れ合い・当たり前」という恋愛観をマイナスにとらえ、だんだんと耐えきれなくなるからです。

こんにちは、モテ占師＆恋愛カウンセラーのヒナミです。

上記の件は、本当によく相談を受ける悩みのひとつ。

今回は、「彼と結婚をしたいから離婚してほしい人」や「口だけで行動に移さない既婚男性を動かしたい人」へ向けて、不倫相手に離婚を決意させる方法をご紹介いたします。

「早く離婚してほしい」なんて、こちらから言いたくないですよね。

ストレートにいうのは最終手段として、それまでできることを少しずつやっていきましょう。

不倫相手の既婚者男性が離婚しない理由｜離婚できない・行動しない男性心理とは？

まず、どうして既婚者男性がなかなか離婚してくれないのかを知っておきましょう。

主に以下の5つが挙げられます。

子供がいるから

30代の既婚者男性が離婚を渋る理由に、「子供の存在」があります。

この年代ですと、子供はまだ中学生以下がほとんどで、親の離婚に大きく影響される年頃です。

奥さんとの仲が険悪であっても子供に罪はなく、家の中で唯一の血の繋がった存在なのでそう簡単に置いていけません。

奥さんとは別れたくても、子供のことを考えると別れることができないんですね。

いくら男性にとっては嫌いな奥さんであっても、子供にとっては唯一の母。

そして自分は唯一の父親。

子供の気持ちを考えると、行動に移せないんです。

親や会社の人に話しづらいから

結婚するときは親や親戚、会社の人や友人も巻き込みます。

つまり、不倫相手の男性ひとりだけの問題じゃないんですね。

挙式をすればご祝儀ももらうでしょうし、男性側は特にお嫁さんをもらう側なので、出費が多くなります。

親や周囲のサポートあっての結婚なので、そう簡単に離婚できないのが男性心理。

特にお見合いで結婚した場合は背景に家柄・企業も絡んできますので、不倫からの再婚はかなりハードルが高いでしょう。

社会的地位や世間体を気にしているから

男性にとって職場での立場や周りからの視線・評価は何より重要となります。

結婚していることは上司含め社長までも知っていることでしょうから、不倫からの離婚となると、会社での立場が脅かされる可能性もあります。

特に社内不倫だった場合、想像しただけでも大変ですよね。

扶養家族の分まで生活をサポートしてくれる会社も多く、その中で同じ会社の女性に手を出すことで、評価が落ちるリスクは大いにあります。

また、田舎や一戸建てに住んでいる場合、近所の視線や噂も気になりますよね。

まわりからの視線や評価を考えるとなかなか離婚に踏み出せないのが本音でしょう。

孤独になることが怖いから

男性はあなたが離婚後もそばにいてくれると信じることがなかなかできません。

なぜなら、不倫中はあなたを手放したくないがためにお金をかけたり、いいところだけを見せているからです。

一緒に生活し夫婦になれば、必ずみっともない部分も出てきます。

それであなたに愛想を尽かされるかもしれないと考え、踏み出せない男性も多いのです。

「離婚をしても、絶対に私がいるから大丈夫」

そう考える女性も多いと思いますが、100パーセント保証はできませんよね。

いざ離婚をしたらその男性に魅力を感じなくなった、という話も聞く話ですから。

男性側に不安があるのでしょう。

本当は奥さんが好き、もしくは奥さんに依存しているから

結局のところ彼は、あなたのことも奥さんのことも、両方好きなケースもあります。

あなたのことも好きなんだけど、それとは違った好きな感情が奥さんに対してあるのでしょう。

など。

また、結婚生活をしていくうちに、奥さんに依存する男性も多いです。

例えば、言わなくてもスーツの準備をしてくれたり、彼のお世話を完璧にこなしてる奥さんもいます。

男性は結婚後、「かわいい彼女」を求めるのではなく「安心できるママ」を求めます。

奥さんが後者の場合、居心地が良くて楽なので、彼にとって離婚をする必要がないのかもしれません。

逆に、奥さんがいないと家では何もできない男とも言えますね。

不倫相手の既婚者男性に離婚を決意させる方法はこの５つ

不倫相手の既婚者男性を離婚させる方法には、リスクがあるものも多いです。

例えば、

など大胆なものもあります。

しかし、今回の記事では、なるべく簡単ですぐに実行できる方法を５つにまとめました。

最終手段として先ほどの方法もありますが、あなたがリスクを背負う必要はありません。

ましてやそれによって彼との関係がこじれる可能性もありますので、やはりおすすめはできないです。

焦る気持ちを少しだけおさえ、できることからやりましょう。

ではご紹介していきますね。

本気の人はこちら

本気で彼と一緒になりたい人はプロに相談してみてください。一気に好転する可能性が高いです。

離婚までのフローチャートを作り、手引きする

不倫経験がない男性であれば、漠然と「離婚は難しく複雑だ」と考え、行動に移せない人も多いです。

であれば、こちらが事前に調べ、彼を安心させてあげましょう。

離婚への障壁をどう乗り越えるか、手順を超具体的にまとめると行動しやすく、一歩踏み出すことにつながります。

これは、あなた自身も勉強になりますし、離婚について流れがわかれば再婚へのスタートもスムーズに切れるでしょう。

自立し、彼の荷物にならないようにしておく

「経済面・生活面」

この２つにおいて、あなたが自立していないと、再婚できたとしても彼は疲れてしまいます。

特に金銭(経済面)について、再婚した後も彼がお金に余裕がある保証はありません。

慰謝料に教育費を払うと、もしかしたら生活は苦しくなるかもしれませんよ。

あなたが彼を支えてあげるつもりで、今のうちから自己管理できるようにしておきましょう。

また、家事(生活面)ができることも重要です。

今、あなたは料理をはじめとする家事全般をこなせるでしょうか？

もし自信がなければ、彼に褒めてもらえるまでやり込みましょう。

特に、料理ができないと今の奥さんには勝てません。

仕事を一生懸命する男性にとって、家庭料理は最高のパワーの源です。

彼は気にしないというかもしれませんが、それは建前。

「妻より家事出来るな！」「料理できるな！」と思わせることで、あなたは彼の奥さんより一歩リードできますよ。

今の奥さんとは逆の存在になる

つまり、彼の奥さんとは逆の立ち位置を強調します。

とはいえ多くの場合、彼があなたと付き合い始めたのは、今の奥さんに疲れたからからだと思います。

そう、あなたは彼にとって安らぎであり、心の支えの存在なのです。

それであれば、結婚後もそのまま癒しの存在でいてあげることをアピールしておきましょう。

彼を安心させてあげることができれば、離婚へと踏み出す後押しとなるでしょう。

期限を設ける

時間は有限です。

いくら大好きな存在だとしても、行動しているのがこちらに伝わらないと、未来が不安の雲で覆われてしまいます。

ですので、彼にはっきりと、「あと半年だけ待ちます」

など具体的な日程を伝え、こちらの本気度をうったえましょう。

もちろんあなた自身はその日程を記録し、時期が迫ってきたらあなた自身も見切りをつける覚悟を持つことが重要です。

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縁切り神社へ行き護符を買うか、占い師にみてもらう

これまでの１〜４とは打って変わって、神頼みという方法もあります。

休日に、一番近い「縁切り神社」へ行き、奥さんと縁が切れるように願掛けをすることもおすすめです。

「意外に、見えない力ははたらくもの」

護符については各神社で使い方がありますので、神主さんに確認しましょう。

神社に足を運ぶことによりあなた自身の心も清められますので、早い段階から行動に移してみましょう。

まとめ

離婚を決意させるのに必要なのは「感情」ではなく「具体的な計画」です。

また、離婚から再婚までにはリスクがあることも忘れてはなりません。

など、あなた自身の環境も大きく変わりますので、なるべく最小限に済ませられるように準備をしてくださいね。

焦らず、少しずつ行動していきましょう。

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